ある法律事務所でアルバイトをしながら、資格取得を目指している32歳の女性から聞いた話。「実務の一端に触れることは、合格後にきっと役立つ。学資にもなって、一石二鳥」と始めたのだが、その事務所、有資格者にしか許されていない業務を補助者にやらせたり、当局から処分を受けるかもしれない法的にスレスレの仕事を日常的にこなしているという。事務所のボスは37歳の男性で、顧客には事あるごとに、コンプライアンスを強調するのだが、その担い手であるという自覚は、「ほぼゼロに近い」。
「私もいい年ですから、『これが現実か』と割り切らなくてはいけないのでしょうが、なんだが勉強に身が入らなくなってしまって……」と、彼女はタメ息まじりに語っていたが、志ある身でそんなしょうもないことを割り切らなくてもいい！わしなら、たとえ収入がいくらか減るとしても、日々の勉強に熱が入るようなアルバイトを探す！
＜人生一本勝負！＞
Q：なぜ、この世に花粉症が……つらいです。（検察官志望／千葉県Uさん）
A：すまん！わしには経験がないので、つらさがわからない！