わしの年齢(68歳)になって、現役で仕事をしている人は、100人に4、5人程度。そのせいか、「どうしたら、そんなに元気でいられるのか?」という質問をたびたび受けるのだが、わしの答えは2つしかない。
(1)毎日6~8時間の睡眠を確保して、朝型の生活をする。
(2)食生活を、新鮮で安全な野菜中心にする。
様々な健康法が氾濫する昨今、「たったこれだけのことで?」と思う人がいるかもしれないが、これだけで十分である。わしがその生きた証拠だ。
あれこれ手を尽くして煩雑にするよりも、人間の身体が本来備えている生命力を素直に発露することを心掛ける。丈夫で長生きするためには、文明社会に踊らされて無為に消耗しないような生活、「シンプル・ライフ」が大切なのである。「やれば、だれだってできる」。「やれば、何だって、できる」。
<人生一本勝負!>
Q:35歳になっての受験勉強。「100回忘れたら、101回暗記せよ!」との先生のお言葉に励まされています。(司法書士志望/京都府Wさん)
A:101回忘れたら、102回暗記せよ!