「全国の百貨店の売上高が、ついにコンビニに抜かれる」。
「トヨタやホンダが世界的な販売不振のあおりを受け、生産現場の余剰人員の解消を目指し、国内の期間工をゼロにする」。
10年前に、いや2~3年前でさえ、誰がこんな事態を予想できただろう?
かつて繁栄を誇った各業界大手も、「右肩上がりの急成長は、もう望めない」と危機感を抱きながらの経営管理を行っていたはずだが、昨年から今年にかけて、問題は一気に現実化した。慢性的な体調不良が突然、深刻な病となって、具体的な治療が必要とされるようになったのだ。まさに、「ビジネスは生身」と実感させられる事態である。
仕事でも健康でも、弱り目には防衛本能が働くのは当然だ。しかし、守りの姿勢だけでは「敗者復活」はあり得ない。予想不可のダイナミズムに萎縮することなく、その大きなうねりに対して果敢に挑み、自らの職務を全うしつつ、楽しむ気持ちが大切なのだ。
「一寸先は闇」ばかりではない。そこには、まだ見たこともない光もあるはず!まずは、やりまくれ。
<人生一本勝負!>
Q:電車やバスですぐに眠ってしまう日本人は無防備?(宅建志望/千葉県Hさん)
A:体感治安は悪化しているが、現状はまだ比較的安全!