「来年は、資格試験にチャレンジしよう」と考えている人たちに、アドバイスを一言。
年内に、受験準備をスタートさせる！
「年末は慌しいから、落ち着いて考えることができない」「新年になって、気分を一新させたところで、賢明な選択をしたい」と思う人がほとんどだが、短期合格を目指すのなら、年が改まるのを待っている理由はない。「やろう！」と決めたその日から、できることをコツコツと重ねていくのだ。
資格試験の場合、予備校選びを間違うと、合格が2年も3年も遅れることがざらだ。だから、人生の岐路に立ったつもりで、信頼できる予備校を探そう。ネットやパンフレットの情報に目を通すだけではなく、実際に現地を訪れて、がんばれる環境かどうか、自分の肌で確かめる。受験相談、無料ガイダンスや体験受講を積極的に利用して、受験生の合格を本当に真剣に考えているのか、予備校側の資質を見極めよう。本格的なカリキュラムが春に開始されるとしても、時間はあまりない。腰を据えて予備校を選ぼうと思ったら、2～3ヵ月はかかってしまうからだ。
それに、すぐに行動を起こしたほうが、モチベーションを強く、高く維持できる。2009年に勝負を懸けるなら、2008年のうちに初めの1歩を踏み出したほうがいい。「来年になってから……」と呑気に構えていると、今は瑞々しい決意も、正月休みでふやけてしまうぞ！
＜人生一本勝負！＞
Q：行政のムダ使いを徹底的になくして、それでも必要分が不足するなら消費税の値上げをする。こんな単純なことが、政治はなぜできないのでしょう？（司法書士志望／東京都Dさん）
A：それは、人間がやっているから！