宅建の受験勉強をしている27歳の男性から聞いた話だ。彼のお父さんはレストランのオーナーシェフなのだが、巷の一部を賑わしているあの「ミシュラン」に、ほとほとあきれているという。選ばれているのは何らかの形でフランス系資本が入っている店が多く、しかもそのほとんどで売上が伸びていないらしい。権威の名を借りた広告でテコ入れをするようなもので、ほとんど出来ゲーム。金銭がからんでいるといううわさもある。名店として当然、入るべき店が入っておらず、関わり合いを避けて、候補に挙げられた段階で「辞退」した店も相当数あるという。
そういえば、ミシュラン店に行ったわしの知り合いの何人かが、「バカ高いだけで、たいしたことない!」と怒っていた。ヒマとお金があるなら、噂の真相を確かめに行くのも一興か(わしは行かないが)。
<人生一本勝負!>
Q:ライフリーでは、食材の安全性を確保するために、具体的にはどうしているのですか?(AFP志望/神奈川県Eさん)
A:生産者と、「食への誠実さ」の1点において、裸の付き合いをすることを基本にしている。たとえ、需要が見込めて、コストが安くても、よく知らない業者からは買わないし、仕入れない。