ロースクール受験生(男性28歳)から、次のような相談を受けた。
「母親に自然食(特にライフリーのもの)を勧めているのですが、『いかがわしいものが多いでしょう。オカルトっぽいところもイヤ。生協で十分』と聞く耳を持ちません。どうしたらよいでしょうか? 生協で本当に十分なのでしょうか?」。
生協(生活協同組合)とは、地域や組織を構成する市民の生活レベルを向上させるため、各種の事業を行うべく結成された組合をいう。戦後、日本が貧しかった時代にフランスから取り入れられ、昭和23年には「消費生活協同組合法」という法律も制定されている。一番の成功例としては、兵庫県の灘生協が有名だ。
年配の方にとっては特に「安心のブランド」になっているようだが、時代は変わった。日本がそれほど貧しくなくなった頃からブランド名が一人歩きを始め、「大手企業の食品工場では、同社製品とほとんど同じものが生協パッケージとして生産されている」という噂が立ったり、最近では偽装食品や危険な成分を含む問題食品が紛れ込んでいたりする。生協といえども、手放しに安心はできないのだ。
食への不信が爆発的に広がった現在、信じられるのは自分の知識と感覚だけといっても過言ではない。自然食に警戒心を持つお母さんの言い分にも一理あるが、ライフリーの商品なら一度試してもらえれば、一発でわかってもらえる!わしはそう信じています。
<人生一本勝負!>
Q:1年の終わりが近づくと、なんとなく寂しくなるのは、もっとがんばれた証拠なのでしょうか?(簿記2級志望/京都府Eさん)
A:去り行く年を惜しむのは、5秒から半日くらいにして、あとは来年に向けて、心を燃やせ!