西洋医学に、中国医学・伝統医学・代替療法などを組み合わせたホリスティック医学を実践されている帯津良一先生のお話の最終回。44~46歳のときに、一念発起した帯津先生の活動については、前3回で駆け足ながら見てきたので、今日は先生ご自身のお言葉を紹介しよう。
【教訓その4】
「病気であれ、仕事であれ、人生の転機を1つの“場”と考えれば、自分1人で立ち向かっていくものではなく、その“場”にいるすべての人とかかわりあっていくものです。いい“場”に身を置いたら、自分もいい“場”を形成する一員になろうと決意することが大事です」。
<人生一本勝負!>
Q:先日、「食品ほど手抜きしやすいものもないのでは?」という意見がこのコーナーに掲載されていましたが、「食品ほど手のかかるものはない」と私は思っています。(行政書士志望/東京都Aさん)
A:簡単にニセモノは作れる。しかし、本物の追求には果てがない。