大手広告代理店で働いている48歳の男性。彼は大学を出てから25年、現在の会社に勤め、順調に出世してきたのだが、今でも「広告代理店」と呼ばれることに抵抗があるという。「代理」という言葉が、「権利の売り買いをしているだけ」「右のものを左にしているだけ」「実際に事業を起こすスポンサーでも、実際に何かを作る生産者でもない」といったマイナス・イメージを彷彿させるかららしい。
「その昔、行政書士が『代書屋』と呼ばれていたようなものでしょうか。いい年をしてこんなことを言うのもなんですが、『おまえらは主役ではない』と言われているようで、寂しい気がします」と彼。できるなら、「広告会社」と呼んでほしいそうです。「広告会社は、虚業ではない。実業である」。
<人生一本勝負!>
Q:現代におけるうつ病の蔓延は、高度成長期における大気汚染みたいなもんでしょうか?(簿記2級志望/埼玉県Sさん)
A:「上手い!」と感心している場合ではないか……。