受験生は、孤独に耐えなければならない。なぜか? 本試験会場では、誰も助けてくれないからだ。受験生活のすべては、本番に向けての準備なのだから、勉強している間、孤独であることは、絶対合格の条件として必要不可欠なのである。
予備校やゼミは、学習効率を高めるためには非常に有用だが、寂しさを紛らわす場にしてしまうと、合格はドンドン遠ざかる。予備校の講師、スタッフや勉強仲間とは適正な距離感を保って、密なコミュニケーションを取りながらも、「いつでも、1人で闘える」という孤高の精神だけは忘れないように。
<人生一本勝負!>
Q:33歳の会社員です。現在の職場に勤めて10年になります。日々の業務にモチベーションを保てず、転職を考えていますが、「目立った実績を残すか、武器になる資格を1つ2つ取得してからのほうがいい」と、別の会社にいる友人は言います。学院長は、どう思われますか?(千葉県Eさん)
A:いい友達を持っているあなたは、しあわせだと思う。