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いくら常連とはいえ……

マンション管理士・管理業務主任の勉強をしている52歳の男性から聞いた話。彼は夕方4時から朝10時まで、ビジネスホテルで働いているのだが、常客の初老の男にホトホト困っているという。
「宅配便が来たら、すぐに持って来い」と頼まれた際、仕事が忙しくて、到着から30分ほど遅れて部屋を訪ねたところ、他の客がびっくりしてドアから顔を覗かせるぐらいの大声で怒鳴りつけられたのだ。
「私のほうに落ち度があったのは事実。しかも相手は、週に1度は利用してくれる常連客。きつい叱責を受けるのは、当然と言えば当然です。しかし……」と彼は表情を曇らせる。「その後、顔を合わすたびに、嫌味を言われるのです。もう3ヵ月以上、ネチネチといたぶられ続けています。これまで我慢に我慢を重ねてきましたが、いつかキレてしまいそうで、我ながら心配です」。
世の中、タチの悪いクレーマーが急増している。「まともに取り合うのはバカらしい」と上手に受け流すか。「自らの人格を磨くチャンス」とプラス思考でいくか。いずれにしても、客商売はたいへんだ!
<人生一本勝負!>
Q:何のために勉強してしているのか、わからなくなってきました。(CFP志望/東京都Kさん)
A:では、「何のために勉強しているのか?」を考えればよい。ゆっくり、野山を散歩しながら、自分の考えをまとめてみては・・・・・。

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