米証券大手リーマン・ブラザーズの破綻が世界市場に大きな波紋を投げかけているが、金融関係に勤めるアメリカ人の知り合いに言わせると、「よく持ったほうだ」。この会社、部長クラス以上のカネの使い方が、尋常ではないらしいのだ。
運転手付きの高級車を公私の区別なく乗り回し、海外出張の際はいつもファーストクラス。そして、毎週のようにパーティーで乱痴気騒ぎをくり返す。「彼らにとっては、『会社のカネを浪費することが仕事』のようだった。少なくとも、私にはそう見えた」と、その人はいう。
株主や顧客の利益そっちのけで、いい気になっていたツケが回ってきたということか。ビジネスの規模や扱う金額が巨大になると、ちっぽけな個人はすぐに感覚が麻痺してしまうが、「他人の役に立つことが仕事」という原則は、どんな業種でも、どんな状況でも変わらないぞ!
<人生一本勝負!>
Q:眠いのですが……。(行政書士志望/大阪府Uさん)
A:寝ろ!