ロースクールの受験準備をしている女性から、長い手紙が届いた。
母親が脳梗塞を起こしていることが判明したという。
彼女は書いている。
「わたくしの母はとても気丈な人で、いつもてきぱきとしている人だった。
性格的にも明るい人である。
弱音を言うこともなく、いつも淡々とした姿勢の人だ。
そんな母がMRI検査の折り、入院されている重い患者さんを目に当たりにした時、
『あんな風にはなりたくない』と涙を流した。
わたくしは、『おかあさんは大丈夫』と言うのが精一杯だった」。
家族の看病や看護をしながら、勉強を続けている受験生もいる。
彼女の手紙を、5回に分けて紹介します。
<人生一本勝負!>
Q:福田首相、やってくれましたね!温和な印象があったけど、実はかなり短気?(社労士志望/東京都Mさん)
A:真面目な人には、ラジカルな部分もある!