昨日、「たばこ増税」の問題に触れた。国の政策としては、まだまだ議論を深めていく必要があるのだが、受験生の立場なら検討の余地はまったくない。「即刻、禁煙」が大原則である。その理由は、2つ!
(1)喫煙が健康を損なうことは、21世紀の常識。集中力や暗記力を大きく低下させるたばこに、受験生は絶対に手を出してはいけないし、近づいてもいけない!
(2)1箱1,000円と言わず、現行の300円程度でも、1日1箱吸えば、1年間で10万円以上のコストがかかる。それだけのお金があれば、問題集や参考書を買ったり、答練や模試の受験回数を増やすなど、より合格に役立つアクションを起こすことができる。
「税収の増加」と「国民の健康増進」を掲げる「たばこ増税」には、政策面での疑問符がつきまとっている。それは、目的が2つあって、矛盾やあいまいさが避けられないからだ。
ところが、受験生の「絶対禁煙」は、間違いなく賢明な判断である。目的を、「合格」1つに絞り込めば、やるべきことは自ずから明らかなのである。
<人生一本勝負!>
Q:北京オリンピックの野球ですが、日本チームの覇気のなさが気になりました。晴れ舞台なのに、なぜ?(AFP志望/東京都Oさん)
A:中途半端なところで、恵まれているからではないかな。それに関係者がテレビに出すぎも「勝利の神さま」が、嫌がったのでは・・・・・・。