みなさんは、小学校から高校・大学までの間に、「恩師」と呼べるような先生に出会った経験がありますか?わしには、ない。高校1年のとき、先輩2人に因縁をつけられて、校舎の階段下で小突かれまくったことがあるのだが、通りがかった英語の先生は、見て見ぬふりをして、さっさとと行ってしまいました。わしは、「こりゃダメだ」「教師なんて所詮、そんなもの」と、深く失望した覚えがある。
あれから、50年。実学の世界で生きてきたわしの目に、「先生」の姿はさして変わっていない。子どものため、生徒のために、体を張っている師がどれほどいるのか。ゼロではないが、ゼロに近い!わしは今でも苦い思いを奥歯で噛み締めています。
教師は、生徒・学生のために命をかけなければいけない。こういうわしは、受験生のために、トコトンやっている。「受験生・受講生よりも受験生・受講生らしくやっている」。
<人生一本勝負!>
Q:がんばる意味は、がんばった人にしかわからないのではないでしょうか?30歳を過ぎて、ふとそんな気が……。(AFP志望/愛知県Yさん)
A:ふと気づく真理もある。