新司法試験を受けるには、ロースクールを修了しなければならないが、「5年間で受験3回まで」という制限が設けられている。そのため、ロースクール生や受験資格生を持つ人の中には、学力不足を心配してか、「いつ、受けるべきか?」と悩んでいる人がいるようだ。例えば、ロースクール修了後、2年間、さらに予備校で勉強して、受験するという方法もあるからである。
わしに言わせれば、ロースクールは、予備校の基礎講座を終えた人が行く所だ。なぜなら、ロースクールでの2年、あるいは3年の学習は、相当に駆け足にならざるを得ないので、ベースがないと、ついていくだけでもたいへんである。十分に理解を深めることができない。その証拠に、ロースクール入学後、予備校の基礎講座を並行して受講する人が、(これまた、たいへんはたいへんだが)結構いるのである。
無理なく、素直に考えるなら、新司法試験の合格スケジュールは、次のようになる。
1. 予備校の基礎講座を終える。
2. ロースクール受験の準備をして、入学する。
3. ロースクールを修了する。
4. ロースクール修了後、直ちに「1回目」「2回目」「3回目」と、新司法試験にチャレンジする。
何事も、すぐに行動に移したほうが成功率は高いのだが、「努力の絶対量」をはしょっても、いい結果は得られない。短期合格には、しっかりした準備が必要なのである。
<人生一本勝負!>
Q:友人に誘われて、ライフリーのオーガニック・バイキング・デーに初めて行きました。よくあるバイキングとは違って、少量で満足感が得られるので、たくさんの種類を楽しむことができました。これも、自然食の力でしょうか?(国 I 2009年合格目標)
A:そのとおり!量の食べ過ぎや偏食は、現代の食生活のエラーなのだ!