食生活の変化やダイエットブームの影響だろう、最近の若者には、背が高く、手足がスラリと長い、スリムな人が増えている。ところが、見た目が良くなったように、中身も良くなったかというと、非常に心許ない。
　例えば、医療現場からは、「昔の医者には、『いくら働いても壊れない、知的肉体労働者』といった人がけっこういたが、近頃は少なくなった」という声が聞かれるし、スポーツの世界では、「科学的なトレーニングやコンディショニング技術によって運動能力は向上したが、体そのものは、貧しかったはずの昔の人のほうが強かった」という意見も多い。
　わしが思うに、以前はごく普通に食卓にあった小魚を、子どもの頃に食べなくなったせいだと思う。カロリーは十分なのだが、土台となる骨がキチンと作られていないのだ。
　ライフリー・ショップの＜シャープ3兄弟＞や、レストランの＜一日一生サラダ＞で、強靭、かつスタイルのいい体を手に入れてくれ！
＜人生一本勝負！＞
Q：がんばりたいと思っているのに、目標の半分しかできません。仕事を言い訳にはしたくないのですが……。（社労士志望／男性35歳）
A：言い訳をしない、その気持ちがあれば、絶対に大丈夫！　できる範囲でいいから、少しずつ勉強量を増やしていこう。大切なことは、週に半日のオフを除いて、学習を途切れさせないことだ。