温室効果ガスを削減するために考案された「排出量取引」。国や企業ごとに排出枠を定め、排出枠が余っている方と、超えてしまった方が、取引する制度である。京都議定書に規定されている「京都メカニズム(柔軟性措置)」の1つ。「環境問題を食いものにするおそれがある」との批判もあるが、新しいビジネス・モデルとして、わしは賛成だ。各論としてはOK!ただし、「全体の総量を下げる」という総論が忘れられては困る!
その点、ニッポンの取り組みは不十分であり、まだまだできることがたくさんあるはずだ。地球規模の大局的な見地と、仕事や暮らしにおける日常の行いを結びつける想像力が、21世紀を生きる私たちには求められているのである。そうしないと、この地球、22世紀にカツカツもったとしても、23世紀はない。
<人生一本勝負!>
Q:電車内でメイクをする女性の数、一時より減ったように思います。やはり、みっともないと気づきはじめたのでしょうか?(社労士志望/大阪府Tさん)
A:だと思います。以前は、「みんなでやれば、怖くない」的雰囲気だったのだろう。