高級料亭・船場吉兆の廃業は、商いにとって何が一番大切かを改めて教えてくれた。
それは、「お客の信頼に応える誠実さ」だ。
残った料理を使い回していたという事実には、どんな言い訳も通じない。
「私は知らなかった」「のれんの上にあぐらをかいていた」という社長女将の言葉も虚しく響くだけだ。あらゆる業種で利益を上げるためのギリギリの努力がなされているが、
少なくとも仕事人として、お金を払ってくれる人を裏切ったり、愚弄するような真似は、
天も社会も許さないのである。
<人生一本勝負!>
Q:土曜日なると、仕事疲れから寝だめをしてしまいます。「こんなことでは……」と起きて反省するのですが。(司法書士志望/大阪府Sさん)
A:働きながらの受験の場合、ある程度は仕方ない。「寝ることも勉強のうち」だ!