夢を抱いて、実現する君よ！以前にも書いたと思うが、自分に厳しくしてくださる先生、上司を大切にしよう。しかし、これが、なかなか出来ないのである。「厳しく」されることは、心地良いことではないからだ。「先生」は自分が勉強が出来るように、指導してくださっているのだと思い、厳しさを受け止める。「上司」は自分が仕事が出来るように、叱ってくださっているのだと思い、怖さを受け止める。「厳しさ」が「いじめ」と思われる時は別であるが・・・。
 わしは若い時から、「厳しく」されることに慣れて来ているので、あまり気にならないが、「厳しさ」に耐えられない人が多くなって来た。「厳しく」してくださるのは、有難いことなのだよ。もしも先生や上司が、「対価や給料分の仕事だけしていればいい」という考えの持ち主なら、生徒や部下に対して、厳しくはしない。仕事が増える上に、相手から煙たがられて、面倒なだけで何もいいことがないから。場合によっては、親御さんまで出張って来て、「うちの子に何をするんですか！？」なんて騒動になったり・・・。悪い意味でのサラリーマン根性の先生、上司は、何よりも面倒なことを避けたがる。面倒見の良さなど期待出来るはずもない。
 一方、指導される生徒や部下の側も、厳しくされること、面倒なことを避けたがっていれば、お互いにスルーで表面上は非常に平和なのだが、そこには何の発展もない。「合格」や「成功」を期待出来るはずもない。皆さん、どちらを取りますか？
 夢を抱いて、実現する君よ！ 自分に厳しくしてくださる人に感謝して、夢を絶対実現！！
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