夢を抱いて、実現する君よ！先日、「スクール東京」に通っているA君のご両親にお目にかかる機会があり、A君のご実家のある、東京郊外へ出かけた時、移動中の電車を待つホームで、わしはドメスティック・バイオレンス（DV）の現場に遭遇した。急行列車の待ち合わせ時間、数分の間であったが、A君と雑談をしていた時、
「てめえ、何様のつもりだ、何考えてやがるんだ」
と男性の高揚した大きな声が聞こえた。A君にも聞こえた様子で、
「成川先生、何か聞こえましたよね？」
とわしに問いかけて来た。
「聞こえた、聞こえた・・・」
と言いながら、ホームを見渡すと、A君とわしと同じホームの3メートル位先で、30代と思われる、金髪で太り気味の目つきの良くない男性と、ほとんど表情がない女性が、ベビーカーを押しながら、立っていた。多分、夫婦なのだろう。高揚した声を発したのは、どうやら、その男性のようだ。
「てめえ、それでも、母親か？ もう、帰れ・・・何だ、その目つき、謝れ！～」。
男性の口調はますます、大きくなり、ひと気のないホームに聞こえ渡るくらいだった。
「成川先生、ちょっと、やばくないですか？」。
心配気に、夫婦に目を向けて話すA君・・・
「何、へらへらしてるんだ。それで謝ったつもりか？ 土下座しろ、ここで」
・・・ホームで土下座させるとは何事だ！！ わしはけしからんと不快な気持ちになった。その瞬間、その女性は土下座した。
「もう一回しろ」。
何という、男だ！ ホームにはほとんど人がおらず、その様子を見ていたのは、A君とわしだけであった。これ以上、男性が女性に暴力等、何かしたら、駅員さんに通報した方がいいなと判断した。待ち合わせの急行電車が到着し、その夫婦は別の車両に乗車したので、その後の様子は分からないが、今、社会問題化している「DV」は身近な場所でも起こりつつあることと、弱い者いじめをする不出来な男性（妻を激高する夫）を行政、国が取り締まる手段をもっと迅速に作らなければいけない事態であることを痛切に感じた。
「成川先生、僕、あの男性、許せません。何ですか？ あの横柄な態度・・・ぶくぶく太って、ジャンク食の食べ過ぎで体も頭（脳）も壊れているみたいな感じですね。僕は弱い女性を守れる法曹を目指します」。
「そうか・・・そういう風に感じたんだね」
と答えた。日本の将来が不安になる光景を目にした。
 夢を抱いて、実現する君よ！ 日本から「DV」をなくして、夢を絶対実現！！
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【合格一本勝負】
Q：核兵器禁止条約に日本は反対・・・情けない国ですね（ロー・スクール生・京都府・合格ネーム Kさん）。
A：真の自立を！
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