夢を抱いて、実現する君よ！以前、このブログでこんな話を紹介した。「スクール東京」で講義を受講しながら、わしの個別指導を受けている37歳の女性。都内のロー・スクールを卒業したが、三振してしまい、現在は予備試験の勉強をしている弁護士志望の受験生。今年、彼女は、短答式試験に合格した。あきらめずに、コツコツと努力を続けた結果、目標に向かって一歩、前進した。大きな、大きな一歩である。その合格発表の日、彼女は連絡をして来てくれた。
「私、短答式に受かりました。先生のおかげです。ありがとうございます。論文試験をクリアして、最終合格を果たしたら、私、年齢を20歳、飛び越えて、17歳になった気分になると思います。それぐらいうれしいです」。
 実は、彼女の喜びのコメントには、受験生にとって大切なことが含まれている。お分かりだろうか？
▼夢を抱いて、実現する君よ！それは、「初々しさ」である。資格試験は、「大人のテスト」。それも、仕事に直結したテストだから、生活に大きく関わって来る。だから、冷やかし半分や、棚ぼたを狙う気持ちでは、合格は無理。とはいえ、世間ずれし過ぎた感覚でも、合格は遠のいてしまうのだ。司法試験、予備試験には、30代、40代の受験生も大勢いらっしゃる。そのような年齢になると、それなりの人生経験があるから、どうしても自分なりの価値観や思い込みなどが前に出がち。それらが、素直な勉強の妨げになる場合も多いのだ。彼女は、「合格したら、17歳の気分かも」と言っていたが、逆に、「17歳の気持ちで勉強したら、合格出来る！」
▼夢を抱いて、実現する君よ！ 初々しさ、若々しさで、夢を絶対実現！！
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 なお、午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Q：ずいぶん過ごしやすい気候になりました。ピッチ上げて行きます！（裁判官志望・愛知県・合格ネーム Tさん）。
A：勉強の秋！
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