あらゆる業種について、営業職は“ファースト・プレジデント”。会社への入金の道筋をつけるという意味で、「最前線に立つ社長さん」と呼べる存在だ。
ところが、営業をしている人たちの中には、「自社の商品・サービスに、自信を持てない人たち」が少なからずいるようだ。詳しく話を聞いてみると、「いい加減な部分が目について、ユーザーを騙しているような、手前勝手なまがいもの・ニセモノを押しつけて、金儲けをしているような気分」になるというのだ。
営業の場合、成績によって、給料が変動することも多いから、「ユーザーを不幸にすればするほど、自分の収入が増える」というジレンマが生じる。このような場合、どうすればいいか？
第1に、「胸を張って、商品・サービスを売ることができない」「ユーザーのためになっていない」と感じたら、1～2ヵ月以内の転職を目指して、準備を始める。世の中には、カネ儲け至上主義の商売をしている所も多いので、「自分に会社を見る目がなかった」「運が悪かった」とあきらめて、次のステージを目指そう。
第2に、「あまりにも悪質で、詐欺的な要素が否定できない」と判断したら、即刻、仕事を辞める。退職金や有給休暇などの権利を捨ててでも、すぐにその場を離れたほうがよい。ユーザーを陥れるような仕事に就いていると、いつか自分が不幸になるだけだし、たった1度の人生、面白くないではないか！
＜人生一本勝負！＞
Q：「年齢的にも、これが最後！」と、来年の現行司法試験を目指していますが、不安に押し潰されそうな毎日です。（埼玉県Ｔさん）
A：「成川先生の2008年現行司法試験　何が何でも絶対合格ゼミ」に参加を！　高田馬場本校で開催される、2回の少数精鋭ゼミ。ゼミ入室試験は、随時実施しているぞ！
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