宅建を目指している26歳の男性受講生。「勉強場所にどうだろう」と思い、生まれて初めてネットカフェを利用した。その店は12時間で3,600円。ソフトドリンク飲み放題、315円でシャワーも使える。客層は、男性70%、女性30%といったところ。
「たしかに、一時しのぎの宿にはなるな」と観察していると、いました!ネットカフェ難民が。椅子に座ったままではちゃんと眠れないのか、疲れの抜けきらない顔をして、マンガやカップラーメンを手に、慣れた様子で店内をうろついている。
「報道番組でその存在を知っていただけなのですが、実際に見ると、ものすごくたいへんそうでした」とのこと。「難民」というネーミングは、不幸にも的を得ているようです。
<人生一本勝負!>
Q:弁護士の数を増やす必要は、本当にあるのでしょうか?せっかく資格を取っても、就職できなければ意味がないと思うのですが……。(弁護士志望/栃木県Dさん)
A:弁護士は「自由業」なのだ。その自由の重さをしっかり受け止められるだけの人的な質、つまり「人柄」と「能力」が優先されるべきだろう。