夢を抱いて、実現する君よ！今日は、絶対合格を目標とする受験生のみなさんと、仕事での成功を目指すビジネス・パーソンのみなさんに、ひとこと、申し上げたいことがある。それは、長所にもなれば、短所にもなる、人間の特性についてだ。
「健忘症」。
 ことわざでは、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という、あれである。長所として機能する場合は、「失敗しても、クヨクヨしない」、「過去にとらわれず、未来向けて、新たな気持ちで再スタート出来る」。これは、素晴らしいことである。受験生なら、1度や2度の不合格で、めげたりしない。ビジネス・パーソンなら、仕事でのミスは成長の糧と考えて、さらに意欲を燃やす。プラス思考の「健忘症」は、人を一回りも、二回りも、大きくさせる。失敗やミスのない人間、人生、さらには社会や国家など、どこにもないのだ。失敗を失敗と認め、ミスをミスと認めて、気持ちをスパッと切り替える。成長は、そこから生まれるのである。
▼夢を抱いて、実現する君よ！一方、「健忘症」が、短所として働く場合。不合格の経験がある司法試験の受験生に、多く見られる。本試験が2～3ヶ月に迫った直前期には、焦って、ラスト・スパートをかける。ところが、試験が終わると、パッと忘れてしまって、合格発表までの時間を、無為に過ごす。そこで、不合格だと、落ち込んだり、腐ったりして、ダラダラする。そして、次の本試験が迫って来ると、パニックに陥って、ドタバタのラスト・スパートをかける。毎年、見られる光景である。パッと忘れて、挙句にパニックだ。
▼夢を抱いて、実現する君よ！「パッパニ族」になることなく、夢を絶対実現！！
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Q：立候補者の中から選ぶ。この選挙方法は、もう限界では？（ロー・スクール生・京都府・合格ネーム Aさん）。
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