夢を抱いて、実現する君よ!このブログと同じく、毎朝4時に更新している「司法試験・予備試験ブログ」では、毎週日曜日に、合格のバイブルともいえる“プロフェッショナルな勉強法”を掲載している。読者からのご要望にお応えして、この合格ブログ(成川日記)でも、“プロフェッショナルな勉強法”を、アンコール掲載する。
● 最新の“プロフェッショナルな勉強法”は、「司法試験・予備試験ブログ」。
● アンコール掲載の“プロフェッショナルな勉強法”は、この合格ブログ(成川日記)。
毎週日曜日は、両方のブログに“プロフェッショナルな勉強法”を掲載するので、必ずチェックをして、成功・合格に結びつけてほしい。それでは、合格のためのアンコール掲載“プロフェッショナルな勉強法No.62”を、どうぞ。
▼考えながら、「量」をコツコツやる!
ある先輩から、「まず、勉強量を多くせよ」と言われる。他の合格者からは、「理解に徹しなければ」とアドバイスされる。さて、どちらが正しいのか。
<×:スベる人>
(1)勉強量を増やすことだけが、“合格の近道”だと思う。
(2)じっくり考えてから、答えを出す。分からないと、一歩も先に進まない。
<〇:受かる人>
(1)勉強のやり初めの時は、まず“サッ”と項目を通覧する。「量を、やる」。第2回の時は、ゆっくり考え抜いた後、勉強量を増やす。「質を、やる」。
(2)勉強がかなり進んだ時は、初めから深く考える。分かるまで、やる。その調子でドンドン、1日の学習量をアップさせる。「量と質を、同時にやる」。
(3)考えながら、量を増やして行く。
(4)理解9割・暗記1割のスタイルで、勉強量を増やして行く。
<合格ポイント>
(1)「楽をして、早く、合格したい」
全ての人は、こう思っているに違いない。誰だって、苦労するのは嫌だし、精神的に、時には社会的に不安定な生活は、短い方がいいに決まっている。このような人々のニーズに応えるため、予備校側は「効率のいい勉強」を提案する。つまり、「本試験に出るところだけを勉強し、出ないところには一切、目もくれない」。これが、基本である。講義や答練などで、過去に出た問題をじっくりやる。そして、スピード・アップする。
(2)「効率のいい勉強」
大いに、結構。しかし、皆さんに注意して欲しいのは、「最初から効率だけを求めると、いつまでたっても実力がつかない」ということだ。勉強は、まず“サッ”と量で勝負する。特に、初学者の場合は、ひたすら、がむしゃらにやる方がよい。その後、すぐテキスト・過去問・答練をゴリゴリとやっつけて、理解を積み重ねていく。考えながら、「量」をやる。コツコツやる。すると、やがて「質」のいい勉強ができるようになる。これが、本当の意味での「効率のいい勉強」なのだ。考えながら「量」をこなさないと、実力を蓄えるための土台、つまり基本的な理解は得られない。理解がないまま、学習の効率だけを求めるのは、ただの横着である。
<裏技>
(1)初心者が最初、量をやる時は、超スピードで。多少、不明な点があっても、“爆走”する。
(2)かなり勉強が進んだ人が、分からない論点に出くわした時、その部分だけカットして、後回しにする。ヒマな時、じっくり考える。“爆勉”する。
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なお、最新の“プロフェッショナルな勉強法”は、「司法試験・予備試験ブログ」で、毎週日曜日にご覧いただけます。
【合格一本勝負】
Q:先生、75歳とは思えないお元気ぶりですね!(検察官志望・東京都・合格ネーム Yさん)。
A:やることが、山ほどあるから!
【お知らせ】
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