夢を抱いて、実現する君よ！　わしは40余年、司法試験・予備試験を中心とした資格試験の受験業界で飯を食って来た。その過程で、数多くの人たちと、仕事を共にして来た。そして、いつも不思議に思って来たことがある。「なぜ、人間には、利口とバカがいるのだろう？」。わしが言っているのは、能力差、知識やノウハウの多い・少ない、あるいは経験の程度といったことではない。能力の違いは、スポーツや芸術と異なる一般的なビジネスの場合、人によってそれほど大きな差があるわけではないし、知識やノウハウは、真面目にコツコツと仕事をしていれば、誰でも自然と身につく。経験のある・なしは、やる気で十分にカバーできるのだ。しかし、社会には、利口とバカが厳然たる事実上として存在する。それは、なぜなのか？　何が、利口とバカを分けているのか？　わしの40余年の実務経験から導き出した回答は、これです。「ピントが合う/合わない」。利口な人は、物事に対するピントが、スピーディーにピタッと合う。だから、話が早い。ユーザーや取引先の意をすぐに汲んで、生産的で建設的な意見をパッと提示できる。あるいは、想定される問題点やリスクを早い段階で共有し、検討や改善ができる。ところが、「こいつ、アホとちゃうか？」と思われる人は、物事に対するピントがなかなか合わない。遅いだけならまだしも、最後の最後までピンボケのこともある。だから、話が進まない。仕事の効率が上がらない。イライラ、ジリジリさせられて、本業以外のことで疲れてしまう。頭がいい人にもバカがいるから注意が必要だ。相手の言葉に丁寧に耳を傾けず、自分が知っていることをベラベラと並べ立てて、自分に酔う始末。
　話は変わりますが、「ビジネス期即連」が、会員制サイト「合格の森」で、放映されている。仕事上のノウハウが、満載。それに、超面白い。一度、見てください。
　なお、午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
　夢を抱いて、実現する君よ！　バカになるな、利口であれ。夢を、絶対実現！！
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【合格一本勝負】
Q：仕事で疲れるのはいいんです。ただ、上司と話が噛み合わなくて・・・（司法書士志望・福岡県・合格ネーム Tさん）。
A： ピントの問題！
【お知らせ】
● 2015年08月15日（土）13:30～15:00
　「お盆の叫び2015＜ライブ（通学／ネット電話）／wma音声通信 ＞」
● 2015年06月01日（月）新発売！
　「30秒でつかめる人間関係の急所（KKロングセラーズ）」（税・送料込み各993円）
● 「成川式」合格シリーズDVD
　「合格ノウハウ集（33作品）」（税・送料込み各1,000円）
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