昨日、「今年の2月だけで4回、葬式に行った」という話をしたが、通夜や葬儀にはできるだけ出席したほうがいい。故人や遺族に対する思いを儀礼に則って形にすることは、社会人にとってとても大切なことである。「形式的・慣習的な行動では、自分の思いを伝え切れない」と考えるなら、儀礼に沿った上で、自らがいいと思う方法を別に取ればよい。人間は社会的かつ個人的な存在なのだから、社会的な別れと、個人的な別れの2つがあって当然だからである。
「結婚式には行かなくてもいいが、葬式には行け」。もし、わしが学校で道徳の時間を担当することになったら、こう教えるだろう。
ただし、通夜や葬儀の後、長々と飲み食いをするのはいただけない。遺族をはじめ関係者の心労を思いやり、できるだけ早く帰ることを心掛ける。タダ飯、タダ酒をあてにして、選挙事務所にたむろしているアホと同じような振る舞いは厳禁だ!
<人生一本勝負!>
Q:成川先生は、今でも1日70分は歩いていますか?(行政書士志望/男性27歳)
A:その倍近くは歩いている!