夢を抱いて、実現する君よ! この2月に報道されたニュースなのだが、わしには非常に印象的だった。スペインのクリスティーナ王女(48)が、脱税などの疑いで、マジョルカ島パルマにある予審裁判所に出廷したという。王室が、司法の場に立たされる。司法試験・予備試験の受験指導を生業としているわしは、無関心ではいられない。クリスティーナ王女は、夫が絡む一連の不正疑惑への関与が疑われており、失業率が約26%で高止まりしている同国国民の不信をさらに深めてしまったようだ。「そうか、日本の皇室と違って、外国の王室は、会社経営ができるんだったな」と改めて思い出したわし。王女の夫が財団を通じて公的資金を不正に得たとされる事件を発端として、そのお金が夫妻が所有する会社に流れ、税金逃れやマネーロンダリングがあったとみられているのだ。まあ、事件の構造としては、どこの国でも似たり寄ったりなのだが、やはり日本では考えられない。皇室は、世界でも例外的に特別なのだろうか。しかし、その皇室も、時代と共にイメージが変わって来た。皇室そのものが変わったというより、私たちの見方、接し方が変わったというべきか。テレビや雑誌などのマスメディアに、「家庭の事情」についてこれほどまで踏み込まれるとは、かつて誰が想像し得ただろう。「不敬」という言葉が頭をよぎる。何より憲法を通じて、皇室を考えて来たわしは、その在り方について特別な感情や意見を抱いてはいないが、「日本国の象徴」であると思っている。その歴史は、尊重したいのだ。しかし、歴史は時代と共に変わっていく。その変化も、わしは大切にしたい。それが、大きな意味で、人間にとっての自然ではないか。
なお、午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
夢を抱いて、実現する君よ! それにしても、4人に1人の失業率の方が心配だ。夢を、絶対実現!!
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