夢を抱いて、実現する君よ！　迷走を続ける法科大学院（ロースクール）の今後について、「形式的には問題提起をしているが、本質的には何も考えていないに等しい」とマスコミを批判して来たが、批判だけで終わるのは、わしの本意ではない。受験生や関係者の人たちからも、「先生なら、どうしますか？」と何度も質問を受けた。今日は、それに答える。
現在、ロースクール修了生の合格率は26％ほどで、7割を合格させるとしている当局の数値目標からは大きくかけ離れているが、わしは低い数字ではないと思う。むしろ、高過ぎる。法曹という大きな資格を与えるには、大きなハードルがあって然るべきなのだ。最初に、合格率や合格者数の数値ありきではなく、本当に優秀な人材を確保できる試験制度をトコトン考えるべきなのだ。そして、その試験にどのような形でエントリーするかは、完全に自由にする。大学の法科、法科大学院、民間の予備校、あるいは異分野からの参入、独学、何でもいい。精度と難度の高いテストを設定した上での自由競争。これが、法曹の質を維持し、向上させるための前提であるはずだ。
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
夢を抱いて、実現する君よ！　自由の中で、戦え。夢を、絶対実現！！
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【合格一本勝負】
Q:お年玉付き年賀はがきの一等が、一万円になるそうで。先生、どう思われますか？（AFP志望・福岡県Sさん）
A:味気ない！
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