夢を抱いて、実現する君よ！　「半沢直樹」が評判になった。わしも何回か観た。脚本と役者がなかなか良くて、確かに楽しめる内容だったが、現実との関係はどんなもんだろうと思って、司法試験・予備試験の受験生数人に訊いてみた。主人公と同じ銀行員、あるいは証券や生保などの金融関係者が結構いるのだ。答えは、全員同じ。「ありえません」。
倍返しをしたら、すぐに消される。それが、会社組織の通常だそうです。企んでも、ダメ。気配を感じさせるだけでも、ダメ。実際にやったら、完全にアウト。消される、つまりそこにいられないのだから、出世することは絶対にありえない。「だからこそ、ドラマとして面白い」という意見もあるだろうが、絵空事ならジブリの方が心にグッと来るリアリティがあって、断然いいではないか。
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
夢を抱いて、実現する君よ！　リアルな夢を、見ようではないですか。夢を、絶対実現！！
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