確実に、次へ!
夢を抱いて、実現する君よ! 本試験終了直後、「来年、絶対に受からせてください!」という駆け込みの受験相談が増えて困っているのだが、功を焦る人たちの勉強法には次のような傾向がある。
(1)暗記に走る。理解そこのけで、とにかく何でもかんでも頭に詰め込もうとするのだ。 例えば、司法試験・予備試験の場合、六法及び判例を丸暗記できるなら、その学習法は一応は有効とも言えるが、普通は無理。自分の頭で考えて、答えを導き出し、表現する訓練をしていないと、大きな試験には打ち勝てない。
(2)レジュメや予想問題の収集に走る。手元に置いて安心感を得たいのか、とにかく新しいものに次々と手を出したがる。本来、メインとなる良質なテキスト、それに過去問集があれば、それで十分なのだ。要は、それら限定された素材を、じっくり手間隙かけて、どれだけ自分のものにしていけるかが勝負。情報に振り回されて、付け焼刃をいくら繰り返していても、合格できる勉強はできない。
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
夢を抱いて、実現する君よ! 焦るだけでは、スピードは出ない。夢を、絶対実現!!
【合格一本勝負】
Q:過去問だけやって受かったという人の話を聞きますが、話半分でしょうか?(裁判官志望・神奈川県Dさん)
A:いや、本質的には間違っていない。むしろ、王道!
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