先日、96歳で亡くなるまで生涯現役を貫かれた美容家・メイ牛山さんの思い出を記したが、彼女直伝の美容＆健康法をみなさんにもお教えしよう。
まず、洗髪するときは、シャンプーやリンスをなるべく使わない。使うのは5日に1回程度にして、あとはていねいな湯洗いで済ます。浮世絵を見ればわかるように、ニッポンの女性は（男性もだが）、本来かさの多い髪をしていた。明治生まれの女性は、今の人の倍は髪の毛があったという。環境汚染、食の劣化やストレスで傷めつけられた髪を、できるだけ自然の状態に戻していくことが、美しさのカギだ。
次に、“バンザイ体操”。勉強、仕事や家事に疲れたら、寝っ転がって、ゆっくりと両手を上げて、背筋を反らす。のびのびとバンザイをして、血液の循環を良くし、呼吸を楽にすれば、メイさんいわく、「10年、長生きするよ！」。
わしも、実践しています。
＜人生一本勝負！＞
Q：昨年の11月末に出版された「『自分改造』勉強法」、正月休みにじっくりと読むことができました。「やるときは、やれ！」「仕事・勉強・プライベートの切り替えを速く！」。この2つを、今年のテーマにしたいと思います。（行政書士志望／女性31歳）
A：やればやった分だけ、成果も楽しみも広がる！