弁護士を目指している32歳の女性から、次のようなメールを頂いた。
「勉強が出来ない受験生、合格出来ない受験生は、例えば10問の過去問を解く学習計画を立てたら、とにかく10問全部に当たることを良しとします。一方、勉強が出来る受験生、合格出来る受験生は、1問1問を確実に理解していくことに力を注ぎます。同じ時間をかけたとして、とりあえずやって答え合せをしただけの10問と、完全に自分のものにできた5問では、学びの質がまるで違います。私は最近、このことに気づきました」。
素晴らしい！　最重要ポイントに自分で気づくとは！！　「テキストや過去問を何回、回した」と言っている受験生が多いが、何回やろうと、本番で役立つしっかりした理解が伴っていなければ、何の意味もないのだ。
「理解に勝る、暗記なし」「暗記を子分にした、理解の親分は、頼もしい」
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：勉強を始める春が、待ち遠しい！（公務員志望・奈良県Ｈさん）
Ａ：今日からでも、いいぞ！
【お知らせ】
「正月の叫び２０１３」
【ＤＶＤ】２０１３年１月９日（水）「正月の叫び２０１３」ＤＶＤ発売！
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