正月2日に、九州で予備試験の勉強をしている40歳男性の受験生が上京して、わしの事務所に挨拶に来てくれた。それだけでも嬉しいのに、びっくりするような土産物まで！
三島由紀夫『宴のあと』の初版本。昭和35年11月31日印刷とある。
彼のお父さんは福岡で商売をしていたのだが、若い頃から文化的なことに関心が強く、元々は1人でもやれる弁護士にでもなって、仕事の傍ら、好きなことに打ち込みたいと考えていたが、家業を継ぐことになり、思い切った。そのお父さんから、もらった本だという。
東京都知事候補と高級料亭の女将の恋を巡る内容で、現在でも、憲法におけるプライバシーの問題として、司法試験では重要な位置を占める。ありがたく、ゆっくり読ませて頂いているところです。　
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：禁煙には成功したのですが、寝酒だけはやめられません。（弁理士志望・大阪府Ｓさん）
Ａ：安眠のための1、2杯なら、むしろ健康にいい！
【お知らせ】
「正月の叫び２０１３」
【ＤＶＤ】２０１３年１月９日（水）「正月の叫び２０１３」ＤＶＤ発売！
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