生きていれば、八方塞の状況に何度か出くわす。何回も受験に失敗して、親や配偶者の理解も協力も得られない。仕事がうまく行かずに、上司からは毎日責め立てられて、同僚や部下からは冷たい視線で見られる。自分ではがんばっているつもりなのに、結果が伴わない。こんな局面は、多かれ少なかれ、誰もが人生で何度か経験する。
では、そのような事態に遭ったら、どうすればいいか？　多くの人は、悲観視してマイナス思考に陥りやすいのだが、それでは全くの逆効果。「そんなことも言っても、そんなときにプラス思考ができる人は、余程強靭な精神力の持ち主では」という反論がすぐに聞こえて来そうだ。それも、ごもっとも。正解は、「時と場所が変われば、状況も変化する」と淡々とやり過ごすことなのだ。
受験生なら基礎の反復、ビジネス・パーソンならルーティン業務を丁寧にこなして、無理にはあがかない。1日1日、大事なことをコツコツ積み重ねていれば、八方塞の周囲のほうで勝手に開けてくるのだ。どのような状況であれ、「半年も一年も、同じまま」ということは絶対にありえないのである！
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：年内は、もう勉強を休まない！（センター試験受験・北海道Ｇさん）
Ａ：今のうちにやるべきことを、1つも残すな！
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