労を惜しむな!
最近の20代・30代を見ていてよく思うのだが、仕事の下準備を嫌ってやらない人が増えているように感じる。資料の整理整頓、日程の調整、関係者への根回しや御礼状書き、あるいは職場の清掃など、一見、生産性の低いことは敬遠して、人目につくことばかりやりたがるのだ。これは一種の、成果主義の弊害だと思う。すぐに結果を求められ、結果がすべてと教育された世代に特有のマイナスだろう。なぜ、マイナスかというと、仕事の80%は下準備にあるからだ。それをやらずに、仕上げだけを目論む人は、本当の意味で仕事を覚えることはできない。たまたま好結果を出したところで、それは他の人の労に助けられただけなのだ。
ここのところがよく分かっていないと、40代・50代になって逆に苦労する。年齢に見合った地位は得られないし、いい仕事は回って来ない!
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Q:意志を作るのは、習慣! 受験準備を始めて、悟りました。(弁理士志望・神奈川県Oさん)
A:いいにつけ、悪いにつけ、人間は習慣の動物なのだ。
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