回数ではない!
勉強をしていて、わからないことにぶつかった時、どうすればいいか? スクールの講師に質問をして、解説してもらっても、どうも納得できない、スッキリ理解できた感じがしない。そんな場合、どうするか?
初学者で、その箇所を学ぶのが1回目のときは、そのまま次に進んでいい。最初は、とりあえず全体を網羅するのが最優先だからだ。司法試験や公認会計士試験などのように、難度の高い学習が求められる受験は、特にそう。1つひとつに躓いていては、最後までやり抜くことができないからだ。
しかし、とりあえずの1回目を終えて、本格的な2回目に入ったら、わからないことをそのままにしておいては絶対にいけない。理解できないことがあったら、理解できるまで徹底的にやる。心底納得できるまで、1歩も先には進まない。2回目をいい加減な気持ちでやり過ごしてしまうと、受験生活そのものがいい加減になってしまうのだ。
「5回、回した」「10回、やった」と自慢げに話している受験生が時々いるが、ちゃんとした理解・暗記が伴っていなければ、何の意味もないのである。
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Q:21世紀にもなって、政治は民意をもっと反映できないのか! いつもそう思います。(ロースクール生・東京都Bさん)
A:政治にこそ、IT革命が必要!
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