最近の若い人たちは、若いときから健康志向が強い。ジャンク・フードで育ちながらも、「キレイ」「清潔」「かっこいい」といった見た目の部分から健康を指向するのだ。だから、酒をあまり飲まない人も多いし、喫煙しない人も多い。女性を中心に、自然な食材・素材への関心も高い。自分で調べて選択したり、それなりに手間やコストをかけたりしている。これはこれでいいことだと思っている。
ところが、人間として肝心な中身のほうには、あまり投資をしないのだ。社会人たる自分の価値を少しでもアップさせるべく、資格取得を目指したり、英語やパソコンなどのスキルに磨きをかけたり、自分のフィールドに関する勉強を独自にしたりするなど、ほとんどの人がやっていない。やっていても、本気になっていない。これではちょっとバランスが悪いのではないか？
人の健康は、体や見た目だけでは測れない。仕事を通じて育まれ鍛えられる心の部分も、大きく関与する。社会的な地位・立場や収入も、健康にとって欠かすことのできない大きなバロメーターなのだ。
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：勉強の調子がいいと、あまり食べなくなる。腹八分目の意味、実感です。（外交官志望・福岡県Ｄさん）
Ａ：食べ過ぎの原因は、ほとんどストレス！
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