大手旅行代理店の幹部の人が、話していた。中国やベトナムなど、共産主義国家は賄賂天国だという。賄賂がなければ、一向に事が進まなくて、仕事にならないというのだ。だから、現地で働いている日本人は、次第に賄賂を賄賂と思わなくなって、コストと錯覚するようになるという。
「人間同士のやり取りですから、賄賂のようなものがなくなることはないでしょうし、ある程度はあってもいいと思うのですが、それにしてもハッキリし過ぎています。これが共産主義の限界なのでしょうか？　先生、資本主義よりカネの使い方がえげつないところがあるんですよ」と彼。
法的なルール設定の仕方によって、現実のルールや対応は大きく変わる。彼は、「いつか思わぬかたちで問題が暴発するのでは」と心配しておりました。
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：先生がおっしゃるように、法化大学院制度については、言いたいことがいっぱいあります。でも、今考えているのは合格だけ！（検察官志望・東京都Ｓさん）
Ａ：それでいい！
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