その場しのぎは、続かない!
司法試験を目指している30代前半の男性。彼のお父さんは東京で水道工事をしているのだが、事故に遭った。そのため、仕事を以前のようには速くできなくなった。仕事量が減り、収入も減った。それでもお父さんは手抜きをしないで、一生懸命、現場で汗をかいているという。速くできない分、より丁寧に、仕事が減った分、もらった仕事はよりありがたく受けるように心掛けたそうだ。知人の同業者が単価の大きい仕事ばかり取って来て、実入りが良さそうなのを羨ましく思ったこともあるが、「きっと営業のほうでも時間とコストをかけているのだろうなあ。でも、自分は自分にできることを確実にやるだけ」と思い至った。ところが、である。不景気が進行するにつれて、順風満帆に見えた同業者があっという間に危うくなった。「仕事が粗い」という評判がパッと広まったのだ。景気が悪くなると、人も会社も実質をより尊重する。営業の力だけではごまかし切れないのである。
結果は倒産して、同業者は夜逃げをしてしまった。長い目で見れば、ビジネスにウソは通用しない!
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Q:最近、眠りを科学するの、流行っていますね。(予備試験受験・京都府Tさん)
A:本来、体内時計で自然にできればいいのだが、体内時計そのものがあやしい現代ならでは!
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