ロンドンの次は、リオデジャネイロ。様々なドラマと感動を我々に見せてくれるオリンピックだが、その高揚感をどのような形で日々の仕事や勉強に活かせるか。世界規模のイベントがもたらす人間の素晴らしさを、どうやって個人レベルに落とし込めるか。そこのところが、いちばん重要なのだ。
勝った人、負けた人から、何を学ぶのか。4年に1度の祭典を目標に、文字通り血反吐を吐きながら練習に明け暮れるアスリートたちの姿から、自分なりの教訓を引き出せるか。わしの場合は、「結果は結果として、キチンと受け止めて、すぐに次！」。
本試験が終わったら、翌日1日は休んでいいが、正式な合格発表があるまでは勉強を淡々と続ける。もしも不合格だったら、何がいけなかったのか冷静に分析してから、来年の本試験に備える。もしも合格していたら、受かったことはサッと忘れて、実務に活かす方法に集中する。つまり、結果がどうであれ、次に進むことを何よりも優先するのだ。
アスリートがアスリートでいられるのは、勝つにしろ負けるにしろ、結果に満足せずに練習を始めるから。これは、すべてのビジネスパーソンや受験生にとって、最も大切で最も基本となることなのだ！
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：4年に1度のオリンピック。私も4年単位で目標を設定して行こうと思います。（公認会計士志望・北海道Ｋさん）
Ａ：それでいい！
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