25歳の女性。司法試験の受験準備をしているのだが、中堅商社で部長をやっている父親があまり乗り気ではなく、勉強にかかるお金も出したがらない。どうやら両親が長年不仲だったことが原因で、家庭そのものに興味が薄いようなのだ。そこで、彼女は一計を案じて、思い切って母親にこう言った。
「お母さん、夫婦の対話が少ないんじゃないかな。お父さんから話しかけるなんてことはほとんど期待できないから、お母さんがもっと積極的に言葉をかけてあげて。それと、あともう1つ。お父さんが出勤するときには必ず門の外まで出て見送って、帰って来たときには必ず玄関で出迎える。これ、やるといいと思うよ」。
素直な母親は娘の提案をすぐに実践。すると驚いたことに、3日もしないうちに父親がニコニコし出したのだ。毎晩、寝るまでグズグズとしていた晩酌も、機嫌よく適量でアッサリ。1週間後にはまるで別人のように顔色も良くなって、「やるからには、思い切りやれ！」と、受験勉強の費用も惜しまないことを確約したという。
「先生、自分で言い出しておいて何なんですけど、ものすごい効果なんです。ブログでみんなに知らせてあげてください」という彼女の言葉に素直に従って、ここに紹介します。
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：気分転換を兼ねて、1日に水浴びを数回。いいですよ！（公認会計士志望・東京都Ｍさん）
Ａ：うーん、羨ましい！
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