北海道在住の38歳の男性から人生相談を受けた。彼は現地でちょっとは名の通ったレストランの店長を任されているのだが、業界に対する不満というか批判が鬱積していて、転進を真剣に考えているという。
「北海道は食に関して、素材一流、技術二流、サービス三流なんです。若い世代には、技術の向上に真面目に取り組む人も出て来ており、また食材のすばらしさに魅了されて他の地域から優秀な調理人がやって来ることもあるのです、店や宿泊施設のサービスに対する意識が低いと、それもオジャン。絶対に長続きしません。自然・遺跡・歴史的価値に依存しがちだったギリシアの破綻を見て、『こりゃダメだ』と思いました」。
つまり、人としてのやりがいに欠けるということなのだろう。その気持ち、よくわかるから応援する！
では、「東京は、食に関して、素材三流、技術三流、サービス三流ではないのか」。せめて、すべてを二流にまで、もって行っていただきたい。
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：一時、マスコミでも盛んにやっていた憲法論議。最近、音沙汰なしですね。（外交官志望・愛知県Ｋさん）
Ａ：だから、いつまで経っても議論が深まらない！
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