受験生活を全うして、絶対合格を達成するには、先生や講師といった枠を超えるような良いメンター(指導者)と巡り会うことが必要だが、具体的にはどうすればよいのだろう。その鍵となるのが、「質問」。
まず、良心的か、そうでないかを見分けるのには、どんな内容でもいいから質問をしてみればよい。心ある先達は、時間の許す限り、受験生からの質問に誠意をもって答えようとする。そうでないただのサラリーマン的先生や講師は、「面倒だから」と、できるだけ避けようとする。相手の反応によって、瞬時に判断できるのだ。
次に、良心的なメンターを見つけることができたら、いい質問をする。ちょっと考えたり、自分で調べればすぐにわかることを質問していいのは、子どもだけ。あるいは、初学者のごく初期段階だけ。大人の勉強には、大人の質問が求められる。大人の質問とは、考えに考え抜いても納得できないこと、疑問に思うことを、専門家に相談することを意味する。メンターが機械的に処理できないような質問が、いい質問なのだ。受験生からのいい質問は、メンターをグッとやる気にさせる。場合によっては、新たな論点の発見につながることもある。教える者も教えられる者も、共に成長してこその受験勉強なのである!
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Q:「一日一生」の意味が少しわかりかけてきたような。(弁護士志望・東京都Tさん)
A:生涯かけて、わかればいい!
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