少し、大きく長い話だが・・・。「人間の一生とは、どんなものだろうか」。人の生涯は、1憶2,000万人の日本人、それぞれによって異なる。しかし、今日一日の積み重ねで、一生が成り立っている。「いや、今日や明日とは違い、本当の人生がいつかくる」と思う人もいる。
それが証拠に、5年前の自分と今の自分を、見比べてみよう。例えば、5年前の2007年6月1日に、「いや、今日や明日とは違う、本当の人生がいつかくる」と思い、2012年の今、「本当の人生」がきただろうか。否でしょう。
ここに、答えがある。人の人生は、今日一日の積み重ねである。15歳ごろ、自我が目覚めてからの一日の2万5,550倍（＝あと70年×365日）が、その人の一生である。一日が「パッ」としなければ、2万5,550倍だって、「パッ」としない。部分が「ソコソコ」なのに、全体が「たいしたもの」になることはない。突然変異は、発生しないのである。超ラッキーも、ないのである。
そこで、「一日一生」という考えになる。「一日一日を、一生けん命、仕事（勉強）すれば、少しずつ成果が表われてくる」。人知れず、一日の小さなプラスを続ければ、大きな成果につながる。
自分が努力を続けているなら、プラスの突然変異だって、あり得る。大成功（大合格）も、決して、できないことではない。
しかし、一日一日、一生けん命やり続ける努力は、「しんどい」「きつい」。そこで、日々の努力を、やめるか、続けるかは、自由である。ただし、その人の人生そのものが、変わってくることは、気づいてほしい。成功（合格）したいなら、日々の研さん。成功（合格）したくなければ、その日の風まかせで・・・。それでよい。
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：困難なことがあると、すぐ逃げるクセがあります。何とか、直したいのですが・・・（司法書士志望・神奈川県Ｓさん）
Ａ：人生は、勝負である。困難なことで、逃げたのでは勝負にならない。「ビシッ」と行こう。どうしても、強くなりたいなら、わしがプロデュースする「合格グッズ.com」で発売している、「合格（成功）をかなえるメッセージ集「迫力ある平常心／困難なときほど、元気になる」ＤＶＤ（税・送料込1,000円）を見てください。
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