その自覚があるか!
就職難の昨今、「エントリーシートの書き方を指導してください」「面接の極意を教えてください」といった相談が多く、できるだけ受けることにしているのだが、その人に合った個人指導の前提、というか最低条件として、これだけはここで言っておきたい。
「『すでに社会人なのだ』という自覚をしっかり持つ!」。
就職できたから社会人として認められるわけではない。一社会人として、謙虚に、そして熱い気持ちで試験を受けに来る人を会社側は求めているのだ。現役の組織サイドから見れば、学生の学力や知識など、たかが知れている。付け焼刃的に取り繕えることなど何もないと思ったほうがいい。
つまり、人間としての基礎が、それこそが物を言うのだ。
「相手に対して感謝の気持ちを忘れずに、礼を尽くす」。
「書くにしても、話すにしても、1つひとつの言葉を大切にする」。
「動きは、できるだけシャープに!」。
「(緊張しまくるだろうが)いつも素直な笑顔で」。
各論としてのテクニックを勉強するのは、これらの総論をしっかり理解してからでいい。
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
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