わしは仕事としてかれこれ40年、公認会計士を目指していた自分自身の受験時代を含めると45年ほど資格試験の世界で生きてきたが、合格者、不合格者には合わせて4つのパターンがあると考えている。まずは、合格者から！
（1）「善玉シャープ」。性格が良くて、頭の回転と行動が速い。国家試験の目的が実務家を生み出すことにあるならば、合格者全員がこうであって欲しいものだ。ところが、世の中はそう都合よく出来ていない。受かる人の半分は、次の通り。
（2）「悪玉シャープ」。性格が悪い、あるいはあまりいただけないのだが、要領がいいので試験などは、パスしてしまう。仕事を依頼したり、パートナーとするのは避けたいタイプだが、なにせ要領がいいので、パッと見では見分けがつきにくい。
次に、不合格者の2つのパターン！
（3）「善玉トロイ」。人柄は悪くないのだが、考え方にしても行動にしても、どこかピントがボケている。ただのお人好しで終わってしまうタイプ。
（4）「悪玉トロイ」。わしとしては、解説する気になれない。社会人として完全にアウトである。
受験生のみなさんは、以上4つのパターンのうち、自分がどこに該当しそうか厳しく自己チェックを！
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：先生は、関東を襲うと予測されている大地震について、何か対策を講じられていますか？（ロースクール志望・神奈川県Ｍさん）
Ａ：事に際して、慌てない。混乱しない。毎日の勉強や仕事を通じて、胆力を鍛えている！　物理的な対策は、していない。
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