少し前の話題になるが、東京マラソンで期待されていた川内優輝選手が14位に終わった。給水に2回も失敗しての完敗だ。その翌日、役所で働いている彼は頭を丸めて出勤。本人は力を出し切れなかった思いに押し潰されそうになっていたのか、その自覚がまだ薄かったようなのだが、お母さんに言われて、「責任を果たせなかったことを反省」して、人様に見える形にしたのだという。
これこそ、家庭教育ではないか！　川内君のお母さん、見事ではないか！！　社会全体に責任逃れの風潮が色濃い今の世の中で、実に立派なことだと思う。あかなんだら、その事実をしっかり受け止め、きっちり反省して、再度チャレンジすればいいのだ。勉強や仕事から逃げ腰になっている人たちは、ぜひとも見習って欲しい。東京マラソンで一番清々しい1コマでした。
なお、本日午前4時更新の「司法試験・予備試験ブログ」は、司法試験・予備試験の受験生以外の方々にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【合格一本勝負】
Ｑ：睡眠不足が慢性化。仕事中も勉強中も、睡魔との戦いです。（司法書士志望・東京都Ｍさん）
Ａ：だから、睡魔とは戦うな！　明日の仕事と勉強のために、今日、しっかり寝るのだ！！　
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