歳をとっても、ベテランと評価される人と、老害と嫌がられる人がいる。公務員試験を受験している学生の母親A子さん(50歳)が、目を悪くし、近所の眼科医院にかかった。そこの院長(68歳)は、「こりゃ、大変だ。緑内障が相当、進んでいる。早速、投薬し、徹底的に治療しなければいけない」という。
近く、ステロイドを使った処置をしなければならなくなったA子さん。相談に来たので、わしは、「セカンド・オピニオンをさがしたら」とアドバイスした。早速、隣の駅近くにある、眼科クリニックに行った。そこの先生(48歳)は、「緑内障の、けはありますが、投薬をするまでもないですよ。1か月後に、また来てください」と診断。A子さんは、「ホッ」としたという。聞けば、眼科医院は雰囲気が暗く、設備も古めかしい。待合室が、老人の溜まり場になっているらしい。一方、眼科クリニックは、明るい照明の診察室でドクターも、テキパキしていたという。
この話を聞いて、わしは思った。どんな仕事でも、年齢に関係ない。働くのは、尊いことである。しかし、日々、勉強し、改善していくことが必要である。先の院長も年齢は、いっているが、もっと勉強していくべきではないか。新しい知識を習得したり、治療方法を研究すべきでないか。年齢が近いわしも、「もって、他山の石にしたい」。歳をとって、改善する気持ちがなくなったら、即、引退すべきである。「一日一改善」ができなくなったら、仕事を辞めようと、わしは思っている。仕事を続けるためにも、何ごとにも好奇心をもち、勉強したいと願っている。
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