ひと言

これも、年配者の務めか!?

いま、分からないことがある。悩んでいるといってもよい。今の日本において、勉強や仕事上で、理にかなわないやり方や、いい加減な処理をする者が多いことである。若者や年配者にいたっても、はびこっている悪癖である。
「勉強や仕事の依頼をしてきたのに、納期を決めない」
「約束の日時が決まっても、平気でキャンセルしてくる」
「勉強や仕事での提出物を、いつも中途半端にして出す」
「注意されても、うわべだけで“すみません”。心がまったく入っていない」
「そのくせ、自分の権利やお金の支払いについては、驚くほど一生懸命。こまめにメモし、要求してくる」
この種の若者や年配者の相手方は、呆れるばかりであろう。本来は、誰かが注意をして、教育すべきであろう。しかし、当事者はピンボケの反論をし、陰で悪口をいうのが、おち。何ごとも、中途半端でやりっぱなしも許されると思っている。この「中途の半太郎・半子」の親たちは、どういう家庭教育をしたのだろう。小学校からの先生は、どんな学校教育をしたのだろうか。「半太郎・半子」に何かを依頼する人や上長にあたる人は、驚くばかりである。このような悪しき関係が、日本社会の至るところで見られる。不届き者には、勉強なら不合格、仕事なら解雇が待っている。「自己責任」「自業自得」といってしまえば、それまで。しかし、やり切れない。何かを依頼する人や上長にある人は、改めて関係を断つのがほとんど。しかし、自分が悪者になって、「社会人の道」を教えるのも務めかもしれない。「日本社会を少しでも、明るく、できる社会」にするために申し訳ないことですが、少し、損の役回りを演じてもらいたい。
Q:このところ、仕事ができないのに、能書きがうまい方が多すぎませんか(大手企業の幹部社員・鳥取県Sさん)
A:すみませんが、あなた。彼・彼女をやさしく、厳しく指導してくれませんか。日本のために、わしからもお願い申し上げます。
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